H様のご厚意により、ご本人が書いているブログを「お客様の声」としてご紹介させていただくことになりました。
山崎さんに依頼することを決めた途端、俄然やる気が出てデザインコンセプトを夫婦で話し合い、文字にすることにした。
こうして箇条書きにしてみると、アタマの整理になるし、相手に伝えやすくなる。
が、よく考えたらまだマンションのお金の算段もついていない。
まあ良い。
どんな家にしたいのか?(コンセプト)
妻が「今とは違う、ホッとする空間に」と言うのはその通り。セカンドルームがファーストルームと似た部屋では意味がない。いや待て、妻は今の部屋にホッとしてなかったのか。まあ良い。
確かに今の部屋のリノベテーマは「ホテルライク」だったから、床はタイルだしモノトーンだし、何ならガラスブロックが家にある、6年前に山崎さんと作った渾身の部屋だ。しかし今回は「くつろぎモダン(妻命名)」をテーマに、明らかに今の部屋とはテイストの違う、木を使ったホッとする空間を目指そう。
一方で、毎日生活しない部屋ならではの遊び心や非日常感にもチャレンジしたい。その場に行くことでスイッチが替わるような、本宅と明らかに違う空間にしたい。
主役はキッチンであるとしたい。わざわざ週末に移動して来て過ごす理由は、今とは比較にならない広いキッチンでの料理だとしたい。キッチントップを大きくあるいは長く、2人で料理が悠々とできるスペースを持つ部屋の主役として、普通の間取りではありえないほどの存在感でドンと置こう。
キッチンカウンターの端をテーブルにし、そこで食事も仕事もしよう。その椅子からはバルコニー越しに海が見える「特等席」としよう。
キッチンが主役となる以上、素敵なキッチンエリアでなければならない。でも流行のオープンなアイランドキッチンにすることで、洗い物のひとつも放置できず、洗剤ひとつも置けずでストレスになっては困る。
「リビングに大型TVとソファ」という既成概念をやめよう。TVはキッチンから見えるところに小さいサイズを可動式に置こう。リビングではTVを観ず、普段なかなかできない読書の夜の贅沢な時間を過ごそう。
本を読みに週末に行く、という状況に合わせた造作の魅せる本棚があっても素敵かもしれない。それと合わせ今回こそはエタノール暖炉の作り付けを実現できないものか。
実家のピアノを遂に引き取ろう。「非日常」のアイコンとして、ビリヤード台とピアノを置いてみたい。ビリヤード台はフルサイズは無理でも家庭用なら何とか置けないだろうか。入れることで全体が窮屈になってダサくなるのならやめよう。ダーツ台で我慢しよう(笑)
今の浴室と洗面エリアが取っているスペースがもったいない気がする。いっそのことユニットバスを外してシャワーブースのみとし、洗面も割り切れば小さくできるのではないか。
いずれにしても、限りなくワンフロアで繋がった開放感ある空間にしたい。玄関から入って左を見た時にズドンとリビングの窓までが抜けていてほしい。寝室エリアも格子などをうまく利用して隠しつつ、ワンフロア感を実現したい。
今回はタイル床でなく無垢のフローリングにしたら相当気分が変わりそうだ。天井にも木を貼ったらさらに。かといってカントリーでウッディにしたいわけでは決してないから、加減が肝心。
