リノベーションにかかる費用
リノベーションにかかる費用は大きく3つの構成になります。
①設計料+②工事費+③その他費用=リノベーションにかかる費用
2022.05.10
2022.01.14
2022.01.04
2020.11.27
2020.11.05
2020.09.18
2020.09.18
2020.09.18
リノベーションにかかる費用は大きく3つの構成になります。
①設計料+②工事費+③その他費用=リノベーションにかかる費用
当事務所にお支払いいただく、設計に関する費用です。
リノベーション設計、設計図書作成、工事監理が内容となります。
最終工事費(消費税込み)に以下の設計料率をかけた金額となります。
工事費 500万円以下 設計料率15% (ただし、20万円を下限とします)
工事費 500万円~1,000万円 設計料率13%
工事費 1,000万円以上 設計料率10%
施工会社へお支払いいただく、工事に関する費用です。
大工工事、設備工事、電気工事、仕上げ工事などが内容となります。
これまでの経験から工事費用の目安を紹介します。
内装工事と水回り設備交換 | 300~500万円程度 |
間取り変更を含めた内装工事と水回り設備交換 | 800~1200万円程度 |
断熱工事、耐震補強工事を含めたスケルトンリノベーション及び外壁塗装、屋根塗装 | 1500 ~2000万円程度 |
選択する材料や家の大きさにより、この範囲を超えてくることもありますので、あくまで目安として参考にして下さい。
その他にかかる場合のある費用項目を紹介します。
目安の費用を載せていますので、参考にして下さい。
規模によりこの金額を超えてくることがありますので、予めご了承ください。
必要となった場合は事前にご説明し、金額の提示をします。
①確認申請・中間検査・完了検査
①確認申請・中間検査・完了検査
審査機関に申請する手数料となります。
リノベーションの場合、工事範囲により必要となる場合があります。
20万円程度。
②耐震診断・構造設計料
耐震補強を必要とする場合には診断と設計に費用がかかります。
20~30万円程度。
③地盤調査費用
増築をする場合に地盤の調査を行います。
また、耐震補強のなかで基礎補強をする際に調査する場合があります。
スウェーデン式サウンディング試験で5万円程度。
④測量費用
境界を明確にする必要がある場合に測量費用がかかります。
敷地の広さにより費用が大きく変動します。
⑤祭事費用
新築ではほとんどの場合、地鎮祭を執り行いますが、
リノベーションでは祭事はとくにしません。
神棚の移動を必要とする場合など、必要とのご要望がございましたら、お知らせ下さい。
⑥建物登記費用
増築や減築をした場合に建物表題変更登記が必要となります。
司法書士さんへ依頼する場合が多いようです。
10~20万円程度。
⑦近隣挨拶手土産
工事着工前に近隣の方へのご挨拶をします。
その際に手土産を持参するのが一般的となっております。
1件あたり1,000円程度が目安といわれています。
⑧融資関連の経費
⑨家具装飾品
以上が、主なその他費用となります。
これ以外にも特殊な事例で必要となったものもあります。
予算いっぱいの計画とすると、思わぬ出費に対応できなくなりますので、
余裕をもった資金計画が大事ですね。