館林再びの6回目の打ち合わせ(2021/5/15)の2週間後、5月29日の7回目は我が家で。
今日の山崎さんは全体のパース(3D)を持ってきてくれた。
ソフトを更新したらしく、これまでとは段違いのリアリティにとっても驚いた。もうまるで写真のよう。
リビング側の壁には濃いグレーがあしらわれていた。渋い。
夢のエタノール暖炉が実現するか、夢のままになるかはまだわからない。予算オーバーになったら真っ先に削られそうなアイテムではある。
それでも前回の僕のリクエストを受けて、暖炉の上に一枚本棚用の板を設けた絵も作ってきてくれた(この板はやっぱり無いな)。
キッチン下のタイルは黒系だと重くなったのでと、今日は白系のタイルが。確かにそれがいいかも。
キッチン側から玄関側を見た絵。先日僕が図面に手描きしてたサーフボードが壁に。恐縮です。
これはサーフボードでなく絵を飾るバージョン。こっちの方が正解かな。。
今回の新たな提案は、玄関洗面の角度。
これまでは居室側に向いていた洗面を90度玄関側に振り、玄関のかたちを変えて洗面前にもフローリングのスペースを確保するという案に、僕も妻も納得。これなら奥にあるベンチも有効に使えそうだ。
今回は寝室エリアの絵もできていた。
寝具の布の感じとか、とてもCGとは思えない。。
そして今回は、なんと土間の中までも。
リアルな感じのウエットスーツまで掛かっていて驚いたが、このソフトのパーツアイテムをユーザーの建築家の人たちが自作して、皆で共有しているんだそう。
最後は洗面ルームの中までも。
ここは梁があって天井が低く、スペースも狭いんだけど割り切りは大切。
そして、これら3Dだけじゃなく、なんとなんと今日はその動画版も山崎さんは作ってきていた。
動いている!!
これを動画に書き出すまで(レンダリングというらしい)ずっと12時間PCを動かしていたんだとか。
いやいや、そこまでやってくれて嬉しいけど、大丈夫ですか!? 山崎さん!
若者向けにマンションリノベの宣伝をジャンジャンやってる会社だと、こんなことは絶対無理なはずだ。広告宣伝費かけてる分、もっと手っ取り早くプラン決めちゃって、こんなパースや動画なんか作らず、どんどん進めているに違いない(知らんけど)。
山崎さん、全然儲かってないと思います(笑)。
でも、ホントにありがとうございます。
群馬館林の奥様の実家近くで独立したと聞き、「絶対に無理だろうなー」と思いながらもダメモトで頼んでみて、本当にラッキーでした。
群馬ー横浜という、マンションリノベではありえない距離で、毎回の打ち合わせもめちゃ非効率的な僕たちの案件を快諾してくれ、それだけでなく過程をゆっくり楽しみたいという建築オタクな僕のペースと数々のリクエストに付き合ってくれて、本当にありがとうございます。
贅沢な趣味ができる幸せを噛みしめながら、もうしばらく楽しみたいと思います。